本仁田山


東京都西多摩郡奥多摩町本仁田山(JCG#10002F, SOTA#JA/TK-008)

今日は山友2人と奥多摩の「本仁田山」に登らせていただきました。 私自身、2016年以来の訪問です。

8時に鳩ノ巣駅集合。 今日も快晴です。

鳩ノ巣の集落の中を通って山道に入るとシャガの花が咲いていました。

このあたりは江戸時代に江戸の建物を作る材木の荷出しの拠点だったところ、馬頭観音などもその名残りです。

樹林帯の中を登ります。

大根ノ山ノ神に到着

さらに急登を登ると「惣岳山」の向こうに西武ドームが見えました。

杉ノ殿尾根(スギノトオネ)の急登を登り切り、「コブタカ山」1,116mに到着。

ここからは尾根伝いで「本仁田山」ももうすぐです。

最後の急登を登り「本仁田山」1,225mに到着。 富士山もくっきり、農鳥型も見えていました。

15分ほど時間をもらって7MHzだけで運用

4局とQSOできました。 太陽フレアの爆発でコンディションは最悪でしたが、呼んでいただきありがとうございました。

下山は奥多摩3大急登のひとつ、大休場尾根(オオヤスンバオネ)を下山。 これは登っていく人を撮った写真です。 写真からは判りませんが相当な急坂です。

ヤマアジサイが咲いていました。

下山するとかつてのセメント工場に出ます。 この奥にある日原の採石場まで奥多摩工業曳鉄というトロッコ線が通っています。 日原から運ばれた石灰岩をこの工場で分別し、川崎まで運んで焼成加工をしてセメントになります。

かつて江戸の時代は奥多摩は木材資源、明治~昭和にはセメント材料の石灰石が東京の建築を支えました。

その麓の氷川では釣り堀を楽しむ客が大勢いました。

奥多摩駅に到着。

立川でビールで乾杯して帰宅しました。

今日のルート

高度と距離です。

  • 総距離:9.6km
  • 沿面距離:10.7km
  • 累積標高:1,658.3km

JA1CTV
山岳登山の道

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