Stoke-on-Trent Wedgwood工場 (1999年9月17日撮影 Stoke-on-Trentは、焼物の街です。 街中いたるところに陶器工場があります。 有名なのは、やはりウェッジウッドです。 工場では、写真のような実演をやっていました。 このほかにも、絵付けや、最終的な形に削ったりしていました。 ボーンチャイナというのは、骨のように硬いからだと思ったら、粘土の中に牛の骨の粉を入れるんですね。 この工場で直売もやっています。 高いものは、一つのティーカップとカップの皿だけで数百ポンド (1ポンド、200円としても2x数万円!!)とっても買えませんでした。 小さな子供用の皿を1枚買っただけでした。 それよりも、高価な食器の並ぶ直売店の中を、走り回る我が子にハラハラしっぱなし… Wedgwood工場 (この道26年だそうです この工場とは全く違う場所なのですが、Stoke-on-Trentの街中にWedgwoodの工場でできた、二流品 (キズ物、棚ずれ品)を売る工場直営店があり、ここに行ってみました。 すると、さっきの工場とは、全く違った雰囲気です。 そして、すごい人、人、人…。 店の中に、のどが渇いたときの水飲み場まであるほど……。 そして、大きな違いは…… さっきの高級店では、小さな子供用の皿を買っただけでも、紙に包み、箱に入れ、そしてイギリスではあまり見かけない、もったいないくらい立派な紙袋に (しかもその底に紙を敷き)フゥワァ〜という感じで入れて、手渡してくれたのとは大違い。 がらがらとスーパーと同じトロリーを押して行き、その中に皿をどんどん、入れてる、入れてる……。 二流品と言ったって、立派なんですがね〜。 でも値段はやはり3割引から半額くらいでした。 このあと、ロイヤルドルトンの二流品の工場にも立ち寄ってみましたが、Wedgwoodよりもこじんまりしていて、値段の割引も大きく、さらにどこが二流品なのか判らないくらい立派なものばかりでした。 |
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