Knole & Ightham Mote Knole (1999年10月31日撮影) イギリスも今日から冬時間に戻りました。 朝1時間だけ寝坊ができる日ですが、観光シーズンも今日で終わりという感じです。 1時間時計が遅れた分、日没がさらに早くなり少し寂しい季節です。 National Trustの大半が、今日で今年最後の公開日となります、Gardenだけなら開いているところもありますが、建物の中に入れないのは、やはりいまひとつです。 今年最後であれば、やはり、National Trustに出かけないわけには行きません。 そんなわけで、ロンドンの南部にある2つの大きな屋敷を見学に行きました。 Knoleは、スープの名前のようですがノールと発音します。15世紀からのイギリスで一番大きな民間の家ということです。 はっきり言って、これが普通の人の家とは考えられないような大きさでした。 内部は17世紀のスチュアート朝の家具のコレクションでいっぱい、壁もイギリス、フランス、オランダの有名な人々の肖像画でいっぱいでした。 また、エリザベス女王のお気に入りの家とのことでした。 お城、いや家の周りは、野生の鹿がたくさんいました。 この写真は家の周りの敷地です。 おそらくこれも屋敷の一部なのでしょう。 なお一般の民家ということで、家の庭には自転車の練習をしている子供とお父さん、お母さんがいました。 この子が、お城を継ぐのでしょうか? |
Ightham Mote (1999年10月日撮影) | もう一つのIghtham MoteというManor houseは、Knoleからすぐ近くのIvy Hatchという村の中にあります。 建物は小さな谷 (Sunken Valley)を歩いて下ったところにあり、1340年くらいからの建物のようで相当古いです。 訪れた日も改修中でした。 お屋敷の周りに、お堀がある、とても大きな、チューダー調の建物です。 さすがはイギリス!、ひとときでも、世界の金が、この国に集中したんですね、日本の豪農の館や荘園とは、桁違いに大きく立派なところでした。 |
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