Evesham

Evesham (2000年3月19日撮影)

Eveshamは、Cotswaldsの北に位置しています。 家や建物を造っている石は、コッツウォルズストーンなのですが、地域の上ではCotswaldsには入っていないようです。

Eveshamの街は、Avon川によって削られた谷の中にあり、川が大きく蛇行した内側に旧市街があります。 この辺り一帯は、Avon川によってもたらされる水と肥沃な大地から農産物、特に果樹園が多いことで有名のようです。

川沿いには、公園が広がりとても気持ちのいい街でした。 春の一日子供を公園で遊ばせながら、日だまりで昼寝をしてしまいました。 すると同じようなお父さんも子供をあそばせておき、私の隣に来てスヤスヤと昼寝、二人並んで春の一日を楽しみました。

 

Evesham, Bell Tower (2000年3月19日撮影)

Avon川沿いの公園から丘を見上げると、写真のようなBell Towerとセントロレンス教会が見えます。 33mの高さのこのBell Towerは、1540年に建てられたものですが、もともとこの辺りは大きな勢力を誇っていたベネディクト教会と修道院があった場所でHenry8世により修道院が閉鎖された後、崩壊し、その後このBell Towerが建てられました。

Eveshamという名前は、もともとこのベネディクト教会が建てられていた場所 Eoves the swineherdというところからきており、巡礼者が多く訪れた場所だったようです。

 

 

Evesham, Round House (2000年3月19日撮影)

左の写真はEveshamの街の中心にあるマーケットプレイスに建つRound Houseという名前の建物です。

15世紀の木造の建物でGuild Hallによくある1階より2階、2階より3階が広くなっている建物です。

写真ではわかりにくいのですが、左のほうに少し傾いていて、右側にはないのですが左側だけ2階と3階につっかえ棒がしてあります。

現在は、銀行になっており、建物は古いのですが中は改造してOfficeとして作り変えてあるようです。

右の1階の部分に見える灰色のところはATMの機械が壁に埋め込んであったりします。 壁からお金が出てくるのですから、15世紀の人がこれを見たら驚いたでしょう。

 

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